兵科による分類について
このページでは、主にドイツ第二帝政時代におけるピッケルハウベのバリエーションについて解説させて
いただきます。ただし、現段階での私の知識ではより詳しい参考文献と比較されても限界がありますので、
その辺をご理解いただいた上でご覧いただければ幸いです。 各項目の写真の下にある文字から、より
詳しい説明がされているページを見ることができるようになっておりますが、本件に関して必ずしも幅広い
知識を有する方々に向けての内容とはなっておらず、この分野のミリタリーアイテムに初めて興味を持っ
ていただいた方々への入門書や出発点としての位置づけとなる事を考慮して作成しております。
また、新たな発見や情報が追加された場合には、これからも随時更新してまいりますので正確な情報や
内容の不備、訂正すべき記述をご存知だという方は、メールでご連絡いただければ参考にさせていただき
ますので、よろしくお願い申し上げます。
写真の下の文字クリックするとより詳しい内容を表示します。
【Linie Pickelhaube】
一般的にピッケルハウベという呼び名は、この種のヘルメットにつけられたものです。
ただし、この項目では〈歩兵〉〈輸送・補給〉〈竜騎兵〉〈工兵〉などで使用された革製のツノ付きヘルメットについて
のみ解説してあります。
更に詳しい説明をご覧になりたい方は、ココをクリックしてください。 |
【Artillerie Pickelhaube】
球状の飾りをもつタイプのヘルメットは、野戦砲兵および徒歩砲兵に所属する兵士よって被られていたものであり、
本体の基本的な構造は、上記のヘルメットと同様の作りとなっています。一見するとツノの部分だけが交換されて
砲兵科向けとされているようですが、実は兵科や国家として(下記バイエルンの項参照)のそれぞれ細かい違いや
決まりごとがあるためにピッケルハウベのコレクターにとっては、よりハイレベルなコレクションを収集する上で知っ
ておかなければならない大変興味深い重要な情報を提供してくれるアイテムです。
【Bayern(Bavaria)Pickelhaube】
バイエルンのピッケルハウベには、その採用や発展の詳細について大変興味深い歴史的背景があり、ここでは、
特に項目を分けてご説明することにします。
詳細は、ココをクリックしてください。(編集中) |
【Kurassier Metalhelme】
クラッシャータイプヘルメットは、胸甲騎兵(重騎兵)やザクセンの護衛騎兵によって使用された金属製ヘルメット
です。
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【Jager zu Pferde Metalhelme】
猟騎兵タイプヘルメットは、猟騎兵によって使用された金属製ヘルメットです。
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【Ersatz Pickelhaube】
1914年8月の宣戦布告時期に合わせてドイツでは、代用材料を利用してヘルメットの製造を始めています。
この項では、本体に使用されている革の代用品によるピッケルハウベの各種モデルを解説してあります。
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